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塗料の詳細とお手入れ

■塗装(本体)

塗装には、植物油からなる浸透性塗料を用います。
人にも、木にも、環境にもやさしい天然性浸透塗料ですので、樹に皮膜を作らず、木目や節という木の風合いを阻害することなく深みのある仕上がりを実現します。

ヨーロッパ生まれのこの製品は、ヨーロッパの厳しい試験に合格した製品ですので、欧州規定に基づく「有害化学物質の供給に関する情報及び梱包」、英国健康安全委員会「健康に及ぼす環境規定」において溶剤及びその他の構成物に有害物質に分類されている成分は含有していません。
原材料に、ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンは含有しておりません。

・額縁にこのオイルを2回塗布致します。
・裏板表面に黒色を2回塗装、裏側には額縁と同じ塗装を施します。
・製品組み立て完成後に全面オイル塗布。

■塗装(裏板)

(財)日本食品分析センターの溶出試験において
「鉛・ホルムアルデヒド・トルエン・キシレン」を検出せずとの検査済。
厚生労働省が定めた「室内濃度指針値指定化学物質」を一切含んでいません。
規制の対象外である「F☆☆☆☆」を取得済。

 


■お手入れ

普段のお手入れは、ウエスなどで乾拭きしてください。

表面に乾燥が出始めるような経年変化があった場合は、シードオイル、または、亜麻仁油、または、蜜蝋クリームなどのいずれかを乾いた布につけて、額縁や本体をやさしく磨いて下さい。

※オリーブオイル、サラダオイル、ごま油、天ぷら油などは硬化せず、いつまでもベタつきますのでおすすめしません。

尚、お手入れの際に利用したウエスは、オイル分を含んでおりますので放置しますと酸化して自然発火する可能性があります。
よって、水がしたたるほどにたっぷり含ませて、水分が抜けないようにビニール袋などに入れて廃棄して下さい。
もちろん、オイルを塗布した額縁や本体は、自然発火することはございません。

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